1965~1972 エヴァンス作品

At The Montreux jazz festival 日本初登場盤を聴こう

投稿日:2018年7月30日 更新日:

モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス +1
LP:V6-8727 (VERVE)[USA]
好み ★★★★★★★

Recorded at the Casino de Montreux,Switzerland ;June.15.1968

BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
JACK DEJOHNETTE,drums

Produced by Helen Keane
Recording Engineer,Pierre Grandjean and Jean-Claude Martin
Editing and Remix Engineer,Bob Schwartz
Director of Engineering,Val Valentin

SIDE1
1.One For Helen
2.A Sleepin' Bee
3.Mother Of Earl
4.Nardis

SIDE2
1.I Love You Porgy
2.The Touch Of Your Lips
3.Embraceable You
4.Someday My Prince Will Come
5.Walkin' Up

さあ、いよいよ「モントルー」です。

アナログ日本盤の整理から。
1969年 V6-8762 日本グラモフォン
1973年 MV-2064 ポリドール
1981年 23MJ-3031 ポリドール
1985年 20MJ-0003 ポリドール

ジャック・ディジョネット参加の人気盤。
日本盤も4種類出ていました。

で、
1969年日本グラモフォン盤。
型番からすると・・・

ジャケット裏の左下に型押しのマーク。
少々ジャケットにしみが・・・

米国直輸入盤でした。
直径70mmの深い溝。
西海岸プレス盤のようです。

「One For Helen」司会によるメンバー紹介に続いてピアノが軽快に飛び出す。あれぇ随分と痩せた音だなあ、っとベースが絡むと急に重心が下がります。ここ、テープ編集してんじゃないの?演奏?火の玉ボーイ!ガツンと一発、カマしてくれます。いいですねえ。これだからこの作品、人気がある。
「A Sleepin' Bee」晩年まで弾き続けたスタンダード。ゴメスはいつも通り饒舌。ディジョネット新感覚。この組み合わせはエヴァンスにエネルギーを与える。
「Mother Of Earl」アール・ジンダース作のバラード。ジンダース作品はエヴァンスと相性がいい。
「Nardis」マイルスの曲、というよりエヴァンスの曲。威風堂々、名曲です。ここではテンポを上げてエヴァンス渾身の演奏。ゴメス、ディジョネットのソロも十分。ちょいとドラムソロが怖いくらい。っでテーマに戻ると拍手喝采!いやはやカッコいい!
「I Love You Porgy」B面トップはピアノソロのバラード。徐々に感情が乗って熱くなる。
「The Touch Of Your Lips」この曲もロマンチック。長いピアノ・ソロからトリオ演奏へ。ここではピアノが主役。主導権は渡さない。
「Embraceable You」ベースが唄う。ピアノとドラムを伴奏につけて饒舌に唄う。これはゴメスにしかできない芸当。でも色合いが様々で聴いていて楽しい。
「Someday My Prince Will Come」いつか王子様が。多少せわしないけど、演奏に力強さが漲る。
「Walkin' Up」アンコール!観客のノリが凄い。つられて、トリオの演奏にも力が入る。ライブらしい一体感が素晴らしい!

エヴァンス中央、ゴメス中央やや奥、ディジョネットやや左。
どうも音が痩せていて気になるなあ。ホールでのライブだから?
もう少しバランスの良い音で聴きたい!

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