1965~1972 エヴァンス作品

What’s New 米国プロモ盤にパワーを貰う

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ホワッツ・ニュー
LP:V6-8777(VERVE)[USA]
好み ★★★★★★★

Recorded at Webster Hall,N.Y.C. ;January 30,February 3,4,5 and March 11.1969

BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
MARTY MORELL,drums

Produced by Helen Keane
Recording Engineer,Ray Hall
Director of Engineering,Val Valentin

SIDE1
1.Straight No Chaser
2.Lover Man
3.What's New
4.Autumn Leaves

SIDE2
1.Time Out For Chris
2.Spartacus Love Theme
3.So What

Yellow Labelのプロモ盤です。
レーベルの溝は直径32mmの東海岸盤(と思われます)

スタイグ中央 エヴァンス中央、ゴメス左、モレルやや右。
フルートとピアノのエコーが深く、その分奥行きが出ました。

ゴメスの弦を弾く音まで明瞭。これは楽しい。
「Autumn Leaves」でのベース・ソロは才気走っていて並みのベーシストでは真似できない。
「So What」の導入部、痺れます。

「Lover Man」でのスタイグのヴィブラートが凄い。
エコーに埋もれることなく目の前で音が揺れる。息遣いの揺れまで聴き分けられる。

エヴァンスのピアノはエッジが立つ。
「Spartacus Love Theme」鳥肌が立つ。
ミディアム・テンポでのエヴァンスの演奏は特徴的。フレーズをぶつ切りにして緊張感を演出。
これが変幻自在なスタイグに合う!

この作品、聴くべきものは4人のエネルギー。
ライブハウスで感じる演奏のパワーと同質。
「トリオ+1」で共演していた「日常」を、作品として見事に切り取っています。
エヴァンス作品の中でも特異。これが私の好きなジャズです。

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