1965~1972 From Left To Right

FROM LEFT TO RIGHT 米国盤で聴く

投稿日:2018年12月17日 更新日:

フロム・レフト・トゥ・ライト+4
LP:SE-4723(MGM)[USA]
好み ★★★★★

Recorded at N.Y.C.&San Francisco;Oct.Nov.1969 & Apr.May.1970

BILL EVANS,piano
SAM BROWN.(el-g)
EDDIE GOMEZ.(b)
MARTY MORELL(ds)
JOHN BEAL.(el-b)
MICHAEL LEONARD(arr,cond)

Produced by HELEN KEANE

Side1
1.What Are You Doing The Rest Of Your Life?
2.I'm All Smiles
3.Why Did I Choose You
4.Soiree

Side2
1.The Dolphin-Before
2.The Dolphin-After
3.Lullaby For Helene
4.Like Someone In Love
5.Children's Play Song


米国オリジナル・ステレオ・プロモ盤です。
YELLOW LABEL 32mm溝 米国東海岸プレスと思われます。

RUN-OFF
Side1 MGS-2346 SE-4723 11
Side2 MGS-2347 SE-4723 11

ジャケット裏
Manufactured by MGM Record Corporation.7165 Sunset Boulevard,Hollywood,California 90046

「What Are You Doing The Rest Of Your Life?」いきなりこれですか。メランコリックな名曲。
出だしからフェンダーローズ。でも品があってさすがエヴァンス。泣けます。
同じオーケストラ作品『THE GARY MCFARLAND ORCHESTRA』より楽しい。ここでの中心はエヴァンス。

「I'm All Smiles」オーケストラとフェンダーローズの共演。映画音楽みたい。

「Why Did I Choose You」一転、ピアノ・ソロ、トリオにオーケストラがサポート。途中のフェンダー・ローズも自然。

「Soiree」アール・ジンダース作。ジンダースとエヴァンスの相性は抜群。エヴァンスが弾くジンダース作品は名演揃い。

「The Dolphin-Before」なんとボサノバ。エヴァンスにしては珍しい。でも楽しそう。

「The Dolphin-After」こちらはオーケストラが入る。コンダクターのマイケル・レオナルドが素晴らしい仕事。
ぐっと”作品”らしくなる。

「Lullaby For Helene」ジンダース作。こういう少々湿り気のあるメロディは得意。

「Like Someone In Love」これもエヴァンス愛奏曲。ここではグッとテンポを落としてじっくりしっとり。
でもこの曲のマイ・ベスト・トラックは『Easy To Love』収録のピアノ・ソロ。

「Children's Play Song」導入部は子供たちの遊んでいる声をバックにエヴァンスのピアノ。
エンディングらしい落ち着いたアレンジ。

この作品、損していると思うんです。
『FROM LEFT TO RIGHT』、ピアノと電子楽器、ジャケットも左右に開いた鍵盤に向かうエヴァンス。
何か、技巧的な面ばかり強調されてしまいましたが、
実は演奏自体は隅々までアレンジされていて、心温まる作品として仕上がっています。

演奏を印象付ける、もっとカラフルで楽しいジャケットだったら、評価も違ったのでは。
っと思えるほど、演奏には満足しています。

ところで、
実はアナログ日本盤もあるんです。
MM-2025 ポリドール 1971年発売

見たことありません。
探しています!

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