1973~1980 Alone(Again)

Alone(Again) ジャズの枠を超えたピアノ・ソロを日本再発盤で聴く

投稿日:2019年3月18日 更新日:


LP:VIJ-4016(FANTASY)[JPN]
好み ★★★★★★★

Recorded at Fantasy Studios,Berkeley;12.16-18,1975

Bill Evans,piano
Engineer,Don Cody
Mastering,Michael Gore
Produced by Helen Keane

SIDE1
1.The Touch of Your Lips
2.In Your Own Sweet Way
3.Make Someone Happy

SIDE2
1.What Kind of Fool Am I
2.People


録音は1975年ですが、アメリカで発売されたのは1977年。
日本盤は翌年の1978年初登場。
そしてエヴァンス没後の1982年に再発されたのがこの日本盤。

音の傾向は同じ。乾いた、残響音の少ない音。
悪く言えばハープシコードに近い音。
ピアノ・ソロはもっと自然の音を聴きたかった。

ここでのエヴァンスはジャズ・ピアノ・ソロを意識している?
エディ・ゴメスとのデュオの演奏のなかで、ピアノ・ソロを取ることも多く、
その延長線上で作品を収録。
だから、アクセントの付け方がジャズ的なんです。スイングを意識している。

なのに、
「People」だけは違う。この曲はアプローチ方法が違う。
曲の構成はシンプルで、テーマの繰り返し。
でも13分以上の大作なのに飽きない。映画音楽的。視覚的な刺激を感じます。
この作品、「People」があるから最後に救われる。

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