1943~1964 エヴァンス作品

Undercurrent 最初の国内盤

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Undercurrent [12 inch Analog]
LP:UAS-1029J(UA)[JPN]
好み ★★★★★

Recorded at New York;4.24/5.14.1962

BILL EVANS,piano
JIM HALL,guitar

Produced by ALAN DOUGLAS
Recording Engineer,BILL SCHWARTAU

SIDE1
1.My Funny Valentine
2.I Hear a Rhapsody
3.Dream Gypsy

SIDE2
1.Romain
2.Skating in Central Park
3.Darn That Dream

UNITED ARTISTSから発表されたジム・ホールとのデュオ。
ラファロ不慮の事故のあとのエヴァンス復帰作。

日本コロムビアから1963年に発売された日本で最初の「アンダーカレント」ペラジャケです。

「My Funny Valentine」名演!最初はクールにスタート。ホールのソロにエヴァンスがバッキング、徐々に熱くなって次のエヴァンスのソロではホールが焚き付ける!熱演!なのに、雑にならず細部までコントロール。だから名演!
「I Hear a Rhapsody」一転、バラード。とにかくよく唄う。交互にソロ、歌手と歌伴を交代で演奏しているみたい。
「Dream Gypsy」マイナー調のワルツ、日本人好み。私、好きです!この曲聴いて判った。エヴァンスとホールさん、感覚が一緒。これなら演奏していても楽しいはず。
「Romain」スローな曲。ここではホールさんのソロが鳥肌もの。緊張感が凄くて見事にコントロールされた音色、素晴らしい。
「Skating in Central Park」ワルツです。この曲も好きです。冬の風景が目に浮かぶ。微妙に色付けしていて飽きることがない。名演です。
「Darn That Dream」ホールさん単音を繋げて歌う。エヴァンスが左手でコードを引き右手でメロディを追う。リラックスした演奏。

レーベルにはUAオリジナルになぞって、"bendy tenor"(背筋を伸ばしたテナー)のイラスト。
日本語タイトルは「暗流」
なんか判ったような判らんようなタイトルです。

ところでこの「暗流」は2種類あるのです。
UAS-1029J ステレオ

右側に「STEREO」の文字。
ホールさんほぼ中央、エヴァンス中央からやや右。
残響音も自然で、ギターの弦の震えも生々しいです。

UA-1029J モノラル

右側には何も文字がありません。

ジャケット裏を見ると「モノーラル」の文字。

こちらは少々音がこもり気味。 もっとヌケが欲しいなあ。
定価はステレオ1,800円、対してモノラルは1,500円でした。

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