1943~1964 エヴァンス作品

Everybody Digs BILL EVANS ビクター国内盤を聴く

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エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス+1

LP:SMJ-6090(RIVERSIDE)[JPN]
好み ★★★★★

Recorded at NYC;12.15.1958

BILL EVANS,piano
SAM JONES,base
PHILLY JOE JONES,drums

Produced by ORRIN KEEPNEWS
Engineer,JACK HIGGINS

SIDE1
1.Minority
2.Young and Foolish
3.Lucky to Be Me
4.Night and Day
5.Epilogue

SIDE2
1.Tenderly
2.Peace Piece
3.What Is There to Say?
4.Oleo
5.Epilogue

エヴァンスのリーダー作第二弾!
ぱちぱち。

ビクター国内盤です。1975年発売の再発盤。
あれあれ、
エヴァンスはまだしも、ベースのサム・ジョーンズさん、霞の向こう側から演奏している。
フィリー・ジョーもドラムの上に布を敷いて叩いているみたい。

この作品はもっと分離が良くて迫力のある録音だったような印象。
盤が擦り切れちゃった?
CDを聴き続けたせい?

でもじっくり聴いてみると、エヴァンスらしさが随所に見られて、大好きな作品なんです。

「Minority」元気よくスタート!エヴァンスの右手がコロコロよく動く。
「Young and Foolish」メランコリックなスローバラード。どこか懐かしく、なぜか物悲しく、エヴァンス色満載。
「Lucky to Be Me」リリカルな曲2連発。ピアノ・ソロ。頭を垂れたエヴァンスの姿が目に浮かぶ。夜の静けさを感じる。このスロー2連発は先々のエヴァンスに通じる演奏。
「Night and Day」一転、フィリー・ジョーの饒舌なドラミング。エヴァンスって意外に音が硬い。甘ったるくないんです。
「Tenderly」この曲の解釈はまさにエヴァンス、新しいワルツ。ドラムとベースが定番のバッキングに徹する中で、エヴァンスが自由に跳ぶ。
「Peace Piece」キッター! マイルス・デイビスの『カインド・オブ・ブルー』「Flamenco Sketches」の元歌?でも、どこか危ない雰囲気。名演です!
「What Is There to Say?」フィリー・ジョーのブラシが心地よいスロー・バラード。ピアノの残響音を楽しむ。
「Oleo」一転、フィリー・ジョーのキレキレのドラミングがかっこいい。エヴァンスとフィリー・ジョーの共演はこの後も続く。
SIDE1 SIDE2の最後はともに「Epilogue」
いやぁかっこいいなあ。立派な作品じゃん。

第一作『New Jazz Conceptions』に比べるとミディアム・テンポの曲が多い分、落ち着いた雰囲気です。
RIVERSIDE期のエヴァンスのなかでは好みです。マイ・ベスト10に入る作品!

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