1973~1980 You Must Believe In Spring

You Must Believe In Spring 初SA-CD化作品日本盤でエヴァンスの到達点を堪能する【とりあえず最終回】

投稿日:2020年2月17日 更新日:


CD:WPGR-10008(WARNER BROS,)[JPN]
好み ★★★★★★★★★★

Recorded at Capitol Studios,Hollywood,CA,Aug.23,24,25,1977

BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
ELIOT ZIGMUND,drums
Produced by Helen Keane and Tommy Lipuma
Recording and Remix Engineer,Al Schmitt
Additional Remix Engineer,Frank Laico
The Mastering Lab by Doug Sax

1.B Minor Waltz (For Ellaine)
2.You Must Believe in Spring
3.Gary's Theme
4.We Will Meet Again (For Harry)
5.The Peacocks
6.Sometime Ago
7.Theme From M-A-S-H(aka Suicide Is Painless)
8.Without A Song
9.Freddie Freeloader
10.All Of You

とりあえず最終回です。2018年2月に『Waltz For Debby』から始めて、エヴァンスのいわゆる「正規盤」を追いかけてきました。『Debby』から始めて『You Must』で終わる。最初から決めていましたがこんなに時間がかかるとは思っていませんでした。何とかたどり着いた。めでたし、めでたし。

さて、日本盤SHM/SACDです。2011年発売。
SHMとは
通常のCD/SACDとは別種の、液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用した、透明性/流動性に優れる素材です。透明性の向上は信号の読み取り精度に、流動性の向上は正確なピット形成に効果を発揮します。
SACDとは
そのシンプルな変換方式(Direct Stream Digital = DSD)と大容量(4.7GB = CDの約7倍)により、原音に限りなく忠実な再生を可能にする優位のフォーマットとして、1999年の規格化以来、高音質を追求するオーディオファンからの根強い人気を保っています。

またまたおまけつきです。無視。

ピアノが超リアル。鍵盤からハンマーに力が伝わり弦を叩く。鍵盤を叩く強弱が音の違いを生む。ペダルの踏み込み・外しで残響の長さを調節しているのが判る。こいつは凄い! 目の前でエヴァンスが弾いているみたい!

「 作品」として、ここが到達点!

全7曲。30分ちょっとしかないんです。
でもこれ以上何も付け加えることなく、この曲順で並べることによって、エヴァンスの高みを完璧に残すことができた。

ミッシェル・ルグラン自伝
1980年、ヘレン・キーンからルグランにコンチェルトの作曲依頼。
ルグランはファット・チューズデイに出演しているエヴァンスに会いにニューヨークへ。
演奏後2階のレストランで食事をしながら打ち合わせ。
「僕の手を見ただろう。難しい曲を書かないでくれ」
エヴァンスはマウント・サイナイ病院に緊急入院。9月15日死去。

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