LP:WB56879(WARNER BROS,)[Germany]
好み ★★★★★★★★★★
Recorded at Capitol Studios,Hollywood,CA,Aug.23,24,25,1977
BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
ELIOT ZIGMUND,drums
Produced by Helen Keane and Tommy Lipuma
Recording and Remix Engineer,Al Schmitt
Additional Remix Engineer,Frank Laico
The Mastering Lab by Doug Sax
SIDE1
1.B Minor Waltz (For Ellaine)
2.You Must Believe in Spring
3.Gary's Theme
4.We Will Meet Again (For Harry)
SIDE2
1.The Peacocks
2.Sometime Ago
3.Theme From M-A-S-H(aka Suicide Is Painless)
ドイツ盤です。
ジャケットは光沢のないザラついた手触り。高級感があります。
RUN-OFFの刻印
Side1 WEA 56879-A PF
Side2 WEA-56879-B PF
PFの刻印はなに?
ドイツ/ハンブルグのTonstudio Pfanzマスタリング・エンジニアのG. F. Pfanzが新たにラッカー盤をカットしたことを表す。このドイツ盤は米国盤と同じ1981年に発売されましたがマスタリングが異なる「別物」でした。
2014年オランダ盤に比べて低音が抑えられて、ピアノとのバランスがちょうどいい。金属的な響きもなくとてもナチュラルです。なるほど、米国盤WA8/WA6やE1/E2のオリジナル盤が色彩感のある音質なのに対して、このドイツ盤はナチュラルな音色。「ドイツ盤は音が良いのか」の問いに対しては確かに良いのですが耳タコの米国盤に慣れちゃっているエヴァンス者の耳には逆に違和感。