1973~1980 You Must Believe In Spring

You Must Believe In Spring 1990年に発売された米国盤CDはどんな音?

投稿日:2020年2月14日 更新日:


CD:3504-2(WARNER BROS,)[USA]
好み ★★★★★★★★★★

Recorded at Capitol Studios,Hollywood,CA,Aug.23,24,25,1977

BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
ELIOT ZIGMUND,drums
Produced by Helen Keane and Tommy Lipuma
Recording and Remix Engineer,Al Schmitt
Additional Remix Engineer,Frank Laico
The Mastering Lab by Doug Sax

1.B Minor Waltz (For Ellaine)
2.You Must Believe in Spring
3.Gary's Theme
4.We Will Meet Again (For Harry)
5.The Peacocks
6.Sometime Ago
7.Theme From M-A-S-H(aka Suicide Is Painless)

米国盤CDです。Discogsによると1990年発売の米国初登場CDです。CD化に伴って新たにリマスタリングしたわけではないようで、リマスターの表示なし。

バーコード 「0 7599-23504-2 6」
国コード07:米国
事業者コード:5992 Warner Bros.Records
商品番号:3504-2

Made in U.S.A.のWarner Bros.Records製品です。

幾分硬い音。アナログ盤東部E1/E2に近い。でもこれは初期のCDの特徴か。サーフェースのない静寂のなかでの演奏には吸い込まれてしまいます。このCDも何万回も聴きました。

この作品、映画音楽が2曲。

1.『You Must Believe in Spring』
「ロシュフォールの恋人たち」挿入歌。ミュージカルの名作!
「シェルブールの雨傘」から一転、幸福に満ち溢れた映像と音楽、双子姉妹が可愛いおそろいのワンピースとつば広帽子のスタイルや、ピンクのラメのドレスに身を包み歌って踊る、とびきりキュートなミュージカル!

SFL-3185 日本ビクター株式会社
マクサンスの歌(Chanson de Maxence) 東和映画提供「ロシュフォールの恋人たち」挿入歌
『You Must Believe in Spring』の原曲が『マクサンスの歌(Chanson de Maxence)』

2.『Theme From M-A-S-H(aka Suicide Is Painless)』
「マッシュ」1970年度アカデミー脚色賞受賞!
移動野戦病院の日常を極限の狂気と笑いで徹底風刺する、傑作ブラック・コメディ!!

D-1014 日本ビクター株式会社
自殺のよろこび(Suicide Is Painless) 20世紀フォックス映画「マッシュ」主題曲
Roger Williams Chorus & Orchestra Conducted by Ralph Carmichael

「マクサンスの歌(=You Must Believe in Spring)」ヨーロッパらしい憂いを帯びたメロディがエヴァンスとマッチ。ミシェル・ルグラン(Michel Legrund)作曲、これ、ハマりました。ロシュフォール港に留まっている絵描きの水兵マクサンスが、夢に描く美しい恋人にいつかは会えると歌います。
ミシェル・ルグランとエヴァンスの交流は死の直前まで続く。

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