1973~1980 The Paris Concert Edition One

The Paris Concert edition One ラスト・トリオの壮絶なライブを堪能する

投稿日:2020年1月27日 更新日:


LP:P-11251(ELEKTRA)[JPN]
好み ★★★★★★★★★★

Recorded by Radio France at I'Espace Cardin in Paris,France on November 26 ,1979

BILL EVANS,piano
MARC JOHNSON,bass
JOE LABARBERA,drums
Produced by Helen Keane
Recording Engineer,Stew Romaine
Remix Engineer,Frank Laico

SIDE1
1.I Do It For Your Love
2.Quet Now
3.Noelle's Theme
4.My Romance

SIDE2
1.I Love You Porgy
2.Up With The Lark
3.All Mine (Minha)
4.Beautiful Love

エヴァンス没後の1983年に発売された'79年パリに於ける感動のライヴ・パフォーマンス。エレクトラからリリース。


見本盤です。
RUN-OFFの刻印
Side1 〄 P-11251-1 TO 3-2 1-A-5 3
Side2 〄 P-11251-2 TO 1-A-5 3

おや? TOの刻印、東芝プレス盤のようです。東芝はプレス時期を記号で表示
「3-2」 1983年2月のプレス盤。レーベルをよく見ると左側に『2/25発売』の文字。

このラスト・トリオによるパリ・ライブ、めちゃくちゃ感動します! 最後のインタビューはちょいと違和感あるけれど。
ファンタジー、ワーナー時代はボーカル物やオーケストラ共演など企画ものが多く、エヴァンスが電子ピアノに凝っちゃったりと、ピアノ・トリオで勝負する作品が少なかったのが残念でしたが、コイツは違います!
本来の自分のフィールドで思いっきり自己表現しようとしています。
マーク・ジョンソンも控えめだけどラファロを研究してきたことが判る。
ラバーベラのドラムもエヴァンスを引き立てて空間を埋める。

エヴァンス生前、このラスト・トリオの作品は紹介されることがなかったため、晩年のエヴァンス・トリオがいかに充実していたか、エヴァンス者は没後に思い知ることになったのでした。


『ジャズの秘境』嶋護著
嶋さんといえば「ワルツ・フォー・デビー」ワークパーツでエヴァンス者に絶大なる影響を与えてくださった方です。
「優秀録音はあなたのすぐそばに眠っている ビル・エヴァンスの最後の日々を追いながら、マスタリングによる音色の差異を喝破する」
第1章 考察された白鳥の歌 「コンセクレイション」「ザ・ラスト・ワルツ」
涙なくして読めません。

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