1943~1964 エヴァンス作品

Waltz For DebbyのCD

投稿日:2018年2月4日 更新日:

Waltz For Debby + 5 Bonus Tracks

CD:VDJ-1536(Riverside)[JPN]
好み ★★★★★★★★★★

Recorded Live at The Village Vanguard;New York;6.25.1961

BILL EVANS,piano
SCOTT LaFARO,bass
PAUL MOTIAN,drums

Produced by ORRIN KEEPNEWS
Recording Engineer,DAVE JONES
Mastered by PLAZA SOUND STUDIOS

1.My Foolish Heart
2.Waltz For Debby
3.Detour Ahead
4.My Romance
5.Some Other Time
6.Milestones

『Waltz For Debby』にとって2014年は転換点だった!

全ては季刊誌「ステレオ・サウンド」誌の嶋譲氏”レコード音楽随想”の記事から始まる。

『ジャズ史上屈指の人気盤復刻に用いられたマスターテープを考察』

『録音された2トラック・テープは編集作業のためプラザ・サウンド・スタジオに持ち込まれ・・・レコードの片面分毎にまとめられ・・・このテープを一般に「ワークパーツ(Work Parts)」と呼ぶ。』

『ワークパーツをスタジオで再生し、フィルターで音域の高低両端をカットして、イコライザーとコンプレッサーをかけながらもう一つのテープレコーダーへダビングしたカッティングマスターが制作された。』

『音揺れやドロップアウトのないCDやLPは、カッティングマスターを経由せず、ワークパーツから直に落として作られた・・・』

「ワークパーツ」から直接落として作られたとして紹介されているCDの1つが、今聴いている型番「VDJ-1536」!

●VDJ-1536 1986年日本ビクター音楽産業株式会社より発売 定価3,200円
●Remastering Engineer Joe Gastwirt & Dan Hersch
●Digital transferred by Joe Gastwirt & Dan Hersch at JVC Cutting Center/Los Angels 1985
本CDマスターには、ファンタジー本社(米、バークレー)の保有するオリジナル・アナログ・マスター・テープをロスアンジェルスにあるJVCカッティング・センターに空輸しジョー・ガストワートとダン・ハーシュによりJVC/DAS-900デジタル・オーディオ・マスタリング・システムでデジタル・トランスファーされたものを使用しております

●エヴァンス、ラファロ中央寄り(日本盤ペラジャケSR-7015と同じです)
●演奏後の拍手のフェードアウトなし

そして、
●音揺れなし!
これ、重要です!

中古レコード屋さんやブックオフやヤフオクで沢山の『Waltz For Debby』のCDを見かけますが、
経年劣化によるテープのたわみのような、音程が不安定な箇所があるんです。
特に「My Romance」
とっても気になる!

ところが「ワークパーツ」から直接落として作られた型番「VDJ-1536」はこの「音揺れ」がないのです!

この記事で日本中が沸き立ちました!(ちょっと大袈裟)
嶋さんが紹介した「VDJ-1536」の中古価格が高騰!
このまえヤフオク見てたらビックリ! 5,000円だって!

「VDJ-1536」は意外と図書館にあります。
CDが出回り始めた頃、図書館で名盤として買い揃えたのでしょう。

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