1943~1964 エヴァンス作品

Trio 64 ドイツ・プレスの米国盤CD

投稿日:2018年5月18日 更新日:

トリオ’64
CD:815 057-2 (VERVE)[USA]
好み ★★★★★

Recorded at New York;12.18.1963

BILL EVANS,piano
GARY PEACOCK,bass
PAUL MOTIAN,drums

Produced by Creed Taylor
Recording Engineer,Bob Simpson
Director of Engineering,Val Valentin

1.Little Lulu
2.A Sleeping Bee
3.Always
4.Santa Claus is Coming to Town
5.I'll See You Again
6.For Heaven's Sake
7.Dancing in the Dark
8.Everything Happens to Me

突然ですが、CD(Compact Disk)の歴史を振り返る。

コンパクト・ディスクはソニーとフィリップスが開発し、1982年10月1日にCDプレーヤーおよびソフトが発売開始となりました。
世界で最初に生産・販売されたCDはビリー・ジョエル(Billy Joel)『ニューヨーク52番街(52nd Street)』

CDソフトを世界で初めて生産したのは、1982年8月17日、当時の西ドイツのハノーファー(ハノーバー)のランゲンハーゲンにあるポリグラムの工場。
その後、当時のCBSソニー、日本コロンビアが続く。

では、世界で初めてCDで発売されたエヴァンス作品のタイトルは???

1984年発売の『Trio'64』!
ワォ!渋い!

日本ではポリドールから、
型番815-0572
3,800円

日本で最初のエヴァンスCD、探しています!
邦題が『リトル・ルル』!
帯付きがよろしい。
でもさっぱり出会いません。やはり発売枚数が少ないようです。

で、
ここまでは前置きなんです。

先日、中古屋さんのCD棚で980円の『Trio'64』発見。
米国盤なので当然オビなし。

何気なく型番を見たら、「815 057-2」!
なんじゃ???
日本盤と同じ型番じゃん!

ケースの裏面
1964 M,G,M,Records,Inc
1983 Polygram Records,Inc
CD is manufactured by PolyGram in Hanover West Germany
DEGITAL MASTERING

1983年西ドイツ・ハノーファー工場プレスの米国盤でした!

素晴らしい!
世界で最初のエヴァンスCDに巡り合ってしまいました!

ブックレット裏面のコンパクトディスク取扱い説明はドイツ語、フランス語、スペイン語、英語で記載。

日本盤『リトル・ルル』もドイツ・プレスのようです。
当初、ソフトの生産工場は日本と西ドイツにしかありませんでした。日本ポリドールは、邦楽は日本製、洋楽は西ドイツから輸入。
エヴァンス最初のCDはドイツから全世界に配給されたのでした。

さあ聴いてみよう!

中央がエヴァンス、左にピーコック、右にモチアン。
ヒスノイズは当然少ないです。
ベースがビンビン響きます。目の前で演奏しているみたい。でももう少し引き締った音が好きだなあ。
ピアノは前に出てきますが奥に広がる残響音が少なく、少々薄っぺらい印象。
この作品のステレオ音源の特徴?

うーん、
マスタリングの試行錯誤が垣間見える。

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