1943~1964 The Ivory Hunters

The Ivory Hunters 日本で初めて紹介されたエヴァンス作品?

投稿日:2020年8月15日 更新日:


LP:UAT-5028(UA)[JPN]
好み ★★★★★

Recorded on March 12,1959,New York City

BILL EVANS,piano
BOB BROOKMEYER,piano
PERCY HEATH,bass
CONNIE KAY,drums
Produced and directed by Jack Lewis
Recording engineer,Dick Olmsted

SIDE1
1.Honeysuckle Rose
2.As Time Goes By
3.The Way You Look Tonight

SIDE2
1.It Could Happen To You
2.The Man I Love
3.I Got Rhythm

最初にアナログ日本盤から
]960年 UAT-5028 ビクターレコード
1970年 SR-3035 キングレコード
1976年 LAX-3128 キングレコード 
1985年 LBJ-60061 東芝EMI
4種類ありました。

DiscogsによるとUAT-5028は1960年発売。これをエヴァンス作品と呼んでよいのか判りませんが、最も初期のエヴァンス日本盤です。
ジャケット裏の岩浪洋三さんの解説では、『このアルバムはエヴァンスの才能を十分に知ることのできる”我国唯一のLP”』とあります。もしかすると日本で初めて紹介されたエヴァンス日本盤かもしれません。

っで、ジャケットはこれ!

 

右側です。ペラ・ジャケです。緑色です!ちょっと異様です!凄いセンスです!

裏面のライナーは「ビル・エバンス四重奏団」になっちゃっています。ブルックマイヤーさん、可哀想!

Side1 ➁Ⓢ UAL3044A ※P1 〄 111.2
Side2 ➁Ⓢ UAL3044B ※P1 〄 111.3

センターレーベル下段の表示
Manufactured By VICTOR RECORDS COMPANY LTD.,Japan
By Agreement With COSDEL INC.

COSDEL INC.って何?

東京を拠点にした日本のレコード会社。
この会社は1950年代・1960年代に日本で多くの外国レーベルの作品を販売した。
エレクトラ、アトランティック、ドット、インペリアル、ユナイテッド・アーティスト、ヴォックス、トップランク、20世紀フォックス、コルピックス、ルーレット、ワールドパシフィック、フォークウェイ、ヴィージェイなど。
そのほとんどがビクター・カンパニー・オブ・ジャパン、ビクター・ミュージカル・インダストリーズ、ビクター・レコード・カンパニー(株)と協力しています。

へぇー、販売代理店みたいなものかな。 

なんとモノラルでした。
ステレオなら「右がエヴァンス、左がブルックマイヤー」と判りますが、モノラルでは判別できません!
Narrowな音。少し遠くで演奏しているみたい。もっとこっちに来てください。。

リズム隊はパーシー・ヒース(PERCY HEATH:bass)、コニー・ケイ(CONNIE KAY:drums)、モダン・ジャズ・カルテットのメンバー。その後のエヴァンスの音楽を知っている身としてはこの組み合わせには違和感。とはいえ当時のエヴァンスとモダン・ジャズ・カルテットでは格が違う。
ブルックマイヤーのピアノ演奏を邪魔しないように、ソロを取ればバックに廻る。 丁々発止のやり取りはここには、ない。

でも若きエヴァンスが先輩方に支えられて気持ちよく演奏している姿に、思わず微笑んじゃいます。

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