1943~1964 The Ivory Hunters

The Ivory Hunters ゲートフォールド・ジャケット(Gatefold Jacket)の日本盤

投稿日:2020年8月16日 更新日:


LP:SR-3035(UA)[JPN]
好み ★★★★★
Recorded on March 12,1959,New York City

BILL EVANS,piano
BOB BROOKMEYER,piano
PERCY HEATH,bass
CONNIE KAY,drums
Produced and directed by Jack Lewis
Recording engineer,Dick Olmsted

SIDE1
1.Honeysuckle Rose
2.As Time Goes By
3.The Way You Look Tonight

SIDE2
1.It Could Happen To You
2.The Man I Love
3.I Got Rhythm

1970年 キングレコードから発売されたゲートフォールド・ジャケット(Gatefold Jacket)。

ジャケット右上に「UA」のロゴ。
1968年6月 ユナイテッド・アーティスツ(United Artists)はリバティ(Liberty)レーベルを買収。レーベル・ロゴは「UA」
よって1970年発売のこのキング盤のロゴも「UA」でした。


Side1 〄 SILBT2492-1
Side2 〄 SILBT2493-1

さあ聴いてみよう。
ステレオです。右がエヴァンス、左がブルックマイヤー。

「Honeysuckle Rose」ブルックマイヤーはヴァルブ・トロンボーンが本職ですがピアノも上手い。エヴァンスは?っていうと・・・うーん、相手に合わせてる感じ。
「As Time Goes By(時のたつまま)」テーマを弾くより伴奏でハーモニーを作るほうが難易度が高い。どうしても右側のピアノに集中してしまいます。エヴァンスの伴奏は、プロ!
「The Way You Look Tonight(今宵の君は)」いきなりテンポアップ。リズム隊が頑張ってますが、息の長い単音ソロは実はエヴァンス苦手。
「It Could Happen To You」ブルックマイヤーとベース、ドラムでアフリカン・プリミティブなイントロ。どこへいくのかと思ったらエヴァンスがジャズ的演奏でホッ。
「The Man I Love(私の彼氏)」2台のピアノの掛け合いでは違いが明らか。ハーモニーの付け方、音の敷き詰め方はやっぱりエヴァンス。
「I Got Rhythm」意外とピアノ2台って難しい。お互いぶつかると騒々しいし。

これ、『自己との対話』のヒントになったと思います。

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