1943~1964 エヴァンス作品

Sunday at the Village Vanguard ジャケット違いのABC盤

投稿日:2018年3月6日 更新日:

Live At The Village Vanguard + 2 Bonus Tracks [12 inch Analog]
LP:RS-3006(RIVERSIDE)[USA]
好み ★★★★★★★★★★

Recorded "Live" at The Village Vanguard;New York;6.25.1961

BILL EVANS,piano
SCOTT LaFARO,bass
PAUL MOTIAN,drums

Original Produced by ORRIN KEEPNEWS
Original Recording Engineer,DAVE JONES
Re-mastering supervised by BOB THIELE
Engineer,BOB ARNOLD

SIDE1
1.Gloria's Step
2.My Man's Gone Now
3.Solar

SIDE2
1.Alice In Wonderland
2.All Of You
3.Jade Visions

リヴァーサイド・レーベルのディストリビューターはコロコロ変わっていて、
Riverside ⇒ Orpheum ⇒ ABC ⇒ Milestone/Fantasy

今回のABC盤の正式な作品名は『Bill Evans/Live at The Village Vanguard』
ジャケットもオリジナル盤と違います。
プロデューサーもボブ・シール、エンジニア:ボブ・アーノルドに交代。

音は大丈夫?

「Gloria's Step」ベースがやや左、ピアノがやや右、ドラムが中央。
ベースがオン気味で重心が下がったマスタリング。弦を弾く音がよく響く。
ピアノも前面に出てきて迫力ある演奏。
「My Man's Gone Now」マイナー調ですが途中転調し、曲に飽きが来ない。
それにしても、集中して一音ごとに魂が入る。
「Solar」スピード感あふれるスリリングな曲。ラファロとエヴァンスの演奏をじっくり聴いていると最初はバラバラに聴こえる。
ラファロさん、とっても饒舌ですがキーがあってる?なのに、エヴァンスがテーマに戻るとビシッと合わせる!凄い!こいつは名演です!
「Alice In Wonderland」不思議の国のアリス。こうした暖かい曲はエヴァンス得意。テーマが判りやすいので比較的聴きやすい。
モチアンのブラシがしっかりワルツを刻む。微妙にパターンを変えるので単調にならない。
ただ、このテイクではお客のおしゃべりをよく拾う。ずーっとしゃべっています。
「All Of You」二等辺三角形から正三角形へ。3人は自分の演奏を主張するけど他の演奏とのバランスも微妙にとってる。
曲の推進役はモチアン。ここには聴いている人への媚はありません。正攻法。
「Jade Visions」エネルギッシュな演奏の最後に、幕引きの曲。徐々に夜の静けさが戻ってきます。
でも、最後まで余韻に浸ることなくブチっと切れるのは勘弁して。

いやはや、素晴らしい作品。おなかいっぱいです。

中央に楽器の音が集まるので、お客さんの話し声やグラスの音は気になりません。
一曲ごとにフェードアウトしましす。
ホント、不思議ですが地下鉄の音が判別できません。『Debby』ではあれだけ有名なのに。

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