1965~1972 エヴァンス作品

With Symphony Orchestra 日本初登場盤を聴く

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ビル・エヴァンス・ウィズ・シンフォニー・オーケストラ
LP:SMV-1071 (VERVE)[JPN]
好み ★★★★

Recorded at New York;September 29 and december 16.1965

BILL EVANS,piano
CLAUS OGERMAN,conduct

Produced by Creed Taylor
Recording Engineer,Rudy Van Gelder
Director of Engineering,Val Valentin

SIDE1
1.Granadas
2.Valse
3.Prelude
4.Time Remembered

SIDE2
1.Pavane
2.Elegia(Elegy)
3.My Bells
4.Blue Interlude

ビル・エヴァンス・トリオとオーケストラの共演です。
クラウス・オガーマンが編曲。

アナログ日本盤は2種類。

1966年 SMV-1071 日本グラモフォン
1981年 23MJ-3077 ポリドール

今日は1966年発売の日本グラモフォン盤を聴こう。ペラジャケです。

ありゃりゃ、見本盤でした。

「Granadas」スペインのエンリケ・グラナドス作曲。最初はピアノ・ソロ、オーケストラが引き継いだあと、ピアノ・トリオに展開。
クレジットの記載がないけどChuck Israels(b) Grady Tate(ds)。トリオ演奏はジャズ的でアドリブが入る。時々オケが被るのが邪魔ですが。
「Valse」J.B.Bachのシチリアーノだって。テンポを落としたワルツ。基本はトリオ演奏にオケ。ちょいと炭酸の抜けた甘いサイダーみたい。
「Prelude」スクリャービン作曲。全編オーケストラ演奏。その中にピアノ・トリオが入り込む。うーむ。
「Time Remembered」エヴァンス作曲。この曲はトリオで様々な演奏が残っています。ここではオーケストラがゆったりとテーマを演奏してスタート。途中からトリオにチェンジ。
ただ要所要所でオケが被ってきてなんかとっても中途半端。あれ?終わっちゃった。
「Pavane」フランスの作曲家ガブリエル・フォーレ作。テーマをピアノとオーケストラが交互に受け持つ。続けてピアノ・トリオ。多少ジャズの色がつく。
「Elegia(Elegy)」オガーマン作。映画音楽みたい。ピアノソロもテンポがなく、アドリブの入る余地なし。
「My Bells」エヴァンス作。この曲もオーケストラがテーマを演奏して露払い。トリオ演奏につなげていく。それにしてもドラムが弱いなあ。Tateさん、表情が乏しい。
「Blue Interlude」ショパン作曲。ミディアム・テンポのマイナー曲。ピアノは即興で曲にアクセントを加える。ここでのエヴァンスは匂い満載。

この作品、確かにエヴァンスを中心に編曲されていて、ピアノが楽曲の構成を決めています。
でも、オーケストラ共演ジャズの良さ、聴きどころが理解できていません。
うーん、つらい。

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