1943~1964 エヴァンス作品

Waltz for Debby シングル盤

投稿日:2018年2月10日 更新日:

EP:REP-3225(RIVERSIDE)[HOLLAND]
好み ★★★★★

ちょいと変化球ですが、
「CANNONBALL ADDERLEY/Waltz for Debby」45回転7インチ・シングル、オランダ盤。

モノラルでした。

アルバム「Know What I Mean?」からのカット。

Recorded in NYC ;3.13.1961

CANNONBALL ADDERLEY,alto sax
BILL EVANS,piano
PERCY HEATH,bass
CONNY KAY,drums

SIDE1
WALTZ FOR DEBBY

SIDE2
WHO CARES?

ピアノソロから始まる導入部はエヴァンス臭さ全開なのですが、キャノンボール・アダレイが入った途端、違和感を感じちゃいます。深みがない。
パーシー・ヒース、コニー・ケイの演奏も実に形式的で、この曲が持つ繊細さが足りません。
全体通して悪くない演奏なのですが、エヴァンス世界どっぷりの身からすると「違うな」って思いを持ちながら聴くことになります。

今回はモノラルなのですが、ステレオ・シングルもありました。

SE-2077 「Know What I Mean?/CANNONBALL ADDERLEY & BILL EVANS」
SIDE1
1.WALTZ FOR DEBBY
2.VENICE

SIDE2
1.WHO CARES?

こちらは33 1/3RPMのコンパクト盤。
でも、モノラルのほうがいいなあ。ステレオだとエヴァンス以外の人達も頑張っちゃっていて、余計”軽い”印象を受けてしまいます。

「Debby」の歴史を振り返る。
この曲が初めて登場したのは
アルバム『New Jazz Conceptions』1956年9月18日録音。

New Jazz Conceptions
ここではピアノ・ソロ。滋味深い、愛情たっぷりの演奏で感動的でした。

次はこいつ
「CANNONBALL ADDERLEY/Know What I Mean?」1961年3月13日録音。

ノウ・ホワット・アイ・ミーン+2

そして1961年といえば
エヴァンス、ラファロ、モチアンによるヴァンガード・ライブ!
「Waltz for Debby」1961年6月25日録音 みんなの愛聴盤!

ワルツ・フォー・デビイ+4

以降もオフィシャル盤にたびたび収録されています。
「MONICA ZETTERLUND/Waltz for Debby」1964年8月29日録音 モニカのワルツ! これも素晴らしい!

ワルツ・フォー・デビー+6 [SHM-CD]
「The Bill Evans Album」1971年5月・6月録音 コロムビア移籍後、電子ピアノに賛否両論。

THE BILL EVANS ALBUM
「The Tonny Bennett Bill Evans Album」1975年6月録音 渋い!

Tony Bennett/Bill Evans Album [12 inch Analog]

ライブでは頻繁に演奏していて、発掘盤にもよく登場します。

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