LP:MW-2017(RIVERSIDE)[JPN]
好み ★★★★★
Recorded at NYC;9.18 and 27.1956
BILL EVANS,piano
PAUL MOTIAN,drums
TEDDY KOTICK,bass
Produced by ORRIN KEEPNEWS,BILL GRAUER
Engineer,JACK HIGGINS
SIDE1
1.I Love You
2.Five
3.I Got It Bad and That Ain't Good
4.Conception
5.Easy Living
6.Displacement
SIDE2
1.Speak Low
2.Waltz for Debby
3.Our Delight
4,My Romance
5.No Cover,No Minimum
日本初登場盤です。
日本グラモフォン株式会社から1971年に発売(昔のスイングジャーナル誌をひっくり返して調べました)。
米国盤は1956年なので遅れること5年。
「サンディ」や「デビー」がほぼリアルタイムだったのに、こいつと「ディグズ」は何故かタイミングを逸してしまい不遇でした。
でも、
この日本盤は絵画バージョン、かつ見開きゲートフォールド・ジャケット!
厚紙仕様で作りもガッシリ。
日本盤、やるなあ。
モノラルでした。
さあOJC盤と日本初登場盤の音質対決じゃ。
OJC盤は1982年、こいつは1971年。年令では日本盤が優勢。
OJC盤で気になったテープのたわみ(一瞬音質が変化)は日本盤では皆無。
さすが世代が若い。
ただ、日本盤、少々モコモコした音です。ベースがズンズン響きます。
一方OJC盤はキレがあります。
ですが、
私的には記念すべき日本初登場盤のほうが満足度高いです!