LP:VIJ-102(RIVERSIDE)[JPN]
好み ★★★★★★★★
Recorded at NYC;2.2.1961
BILL EVANS,piano
SCOTT LaFARO,base
PAUL MOTIAN,drums
Produced by ORRIN KEEPNEWS
Engineer,BILL STODDARD
Msatering,JACK MATTHEWS
SIDE1
1.Israel
2.Haunted Heart
3.Beautiful Heart
4.Elsa
SIDE2
1.Nardis
2.How Deep Is The Ocean?
3.I Wish I Knew
4.Sweet and Lovely
『RIVERSIDE JAZZ GOLDEN 50』シリーズ 1984年7月21日発売。
リムの表示
「MADE IN JAPAN BY VICTOR MUSICAL INDUSTRIES,INC.FROM A MASTER RECORDING OWNED BY LOCELE RECORD COMPANY」
LOCELE RECORD COMPANYでした。
でも、
内封されている日本語ライナーでは
「MANUFACTURED AND DISTRIBUTED BY VICTOR MUSICAL ONDUSTRIES,INC.,TOKYO.JAPAN.
FROM A MASTER RECORDING OWED BY FANTASY RECORDS,INC,.U.S.A.」
FANTASY RECORDSのマスターを利用していました。
ところで、
ジャケット裏の上部のコメント、
「・・・Produced by Orpheum Productions,Inc,.235 West 48th St,.N.Y.,N.Y.10036」
何故1984年の再発盤がOrpheum?
1961年 RIVERSIDEより「Explorations」発表
1964年 RIVERSIDE倒産 ORPEUMに販売権移動
1967年 ORPHEUMからABCに販売権移動
1972年 ABCからORIN KEEPNEWSが権利を買い戻す。FANTASYからOJCシリーズで復刻
OJCもそうなのかな?OJC盤には記載がありませんでしたが。
RUN-OFFの刻印
Side1 G V 〄Ⓑ RLP-12351A E111+ S
Side2 RLP-12351B E111+
日本アナログ盤最後の「Explorations」です。
エヴァンス中央やや右 ラファロ左 モチアン中央
米国OJC盤に比べると少々音の張りがない。
好きです。
特に「Elsa」、エヴァンスとアール・ジンダースのコンビネーションは抜群!この人が作る曲はエヴァンスの創造性を際立たせる。
「Nardis」も悠々としていてなんかジャズらしくない。
トリオとして演奏も安定感が増して自信を感じます。エヴァンス・ラファロ・モチアンによる『4部作』のなかでは一番落ち着きのある作品。
好きです。