1943~1964 Conversations With Myself

Conversations With My Self 英国EMIモノラル盤で聴く

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自己との対話+2
LP:VLP-9054 (VERVE)[UK]
好み ★★★★★★★

Recorded at New York;January & February.1963

BILL EVANS,piano

Produced by Creed Taylor
Recording Engineer,Ray Hall
Director of Engineering,Val Valentin

SIDE1
1.'Round About Midnight
2.How About You
3.Theme From "Spartacus"
4.Blue Monk

SIDE2
1.Stella By Starlight
2.Hey There
3.N.Y.C.'s No Lark
4.Just You, Just Me,

今日はイギリス盤です。シングル・ジャケットです。
ジャケット裏の表記。
E.M.I.RECORDS LIMITED (Controlled by Electric & Musical Industries Ltd.)
HAYES‣MIDDLESEX‣ENGLAND Made and Printed in Great Britain

イギリスにおけるVERVE製造・販売は英国EMIだったんですね。
EMIの正式な会社名「Electric & Musical Industries Ltd.」初めて知りました。

1963年当時、日本ではVERVEは日本コロムビアから販売、1964年に日本グラモフォンに移っています。
イギリスではEMI?

『二〇世紀日本レコード産業史』によると、
平面ディスクを開発したグラモフォン社は世界をまたにかける国際的なレコード企業に成長し、
英国では1931年に英国コロムビア社と合併しEMIが誕生。

英国EMIはグラモフォン、コロムビアと血縁関係だったのです。

さらに、このジャケット・カバーの印刷会社のクレジットもありました。
Printed and made by Ernest J.Day & Co.Ltd.London
このアーネスト・J・ディ社は主要な英国ロックのアルバム・カバーの印刷も担当しています。
ビートルズの『プリーズ・プリーズ・ミー』にもクレジットがあるそうです。

それでは聴いてみよう。

3人のエヴァンスによる多重録音。エヴァンス渾身の意欲作です。
モノラルです。
アナログらしいふくよかな音色。これはいいです。
いくつかの盤では”アップライト・ピアノみたい”な音もありましたが、
こいつはグランドピアノ。特に低音に伸びがあります。

エヴァンスが「多くの人に認めてもらえる作品を残したい」との思いが強烈に伝わってくる。
雰囲気で聴き流すような作品では、ありませぬ。

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