1973~1980 I Will Say Goodbye

I Will Say Goodbye 音場レンジの広い米国盤で楽しむ

投稿日:2019年5月13日 更新日:


LP:F-9593(FANTASY)[USA]
好み ★★★★★★★

Recorded at Fantasy Studios,Berkeley,California;May 11,12,and13,1977

Bill Evans,piano
Eddie Gomez,bass
Eliot Zigmund,drums
Rerecording engineer:Bruce Walford
Mastering engineer;David Turner
Produced by Helen Keane

SIDE1
1.I Will Say Goodbye
2.Dolphin Dance
3.Seascape
4.Peau Duece

SIDE2
1.I Will Say Goodbye(Take2)
2.The Opener
3.Quiet Light
4.A House Is Not a Home


稲妻レーベルの米国盤です。
録音は1977年ですが発売はMILESTONE RECORDSから1980年。Fantasyは1977年以降、稲妻レーベルですので『I Will Say Goodbye』の茶色レーベルはない(はずです)。

おぉ、レンジが広い。
多少ハープシコードみたいな音色のピアノ。Fantasy Studio録音に共通した特徴。
ベースの弦の響きがとってもリアル。超低音まで伸びる。
バスドラのキックも明瞭。ピアノ、ベースのソロの際、ジグモンドは軽くバスドラをキックしてリズムを取っています。
A2 A4のテープのたわみは日本盤ほどではありませんが注意深く聴くと気が付く。                              

エヴァンスのジャズは一般的な肉感的ジャズとは違います。
刺激的な音、スイングの追求、といったものはあまり感じられません。
もっと感覚的、感情的。感情の高揚感を音に託す。

エヴァンス・ラファロ・モチアンのトリオでは、ピアノにベースが絡んできて、ベースの個性も特徴のひとつでしたが、
エヴァンス・ゴメス・ジグモンドは、主役はピアノ。ピアノが曲の香りを決めてベース・ドラムがサポートする。
エヴァンスの影響を受けたエヴァンス派ピアニストは数多いですが、エヴァンスほど演奏にのめり込むピアニストはそうは多くない。聴き流せないんです。つい引き込まれちゃう。

-1973~1980, I Will Say Goodbye
-, ,

Copyright© エヴァンス日記 , 2019 All Rights Reserved.