LP:23MJ-3032 (VERVE)[JPN]
好み ★★★★★
Recorded at New York;8.14.1962
BILL EVANS,piano
MONTY BUDWIG,bass
SHELLY MANNE,drums
Produced by CREED TAYLOR
Recording Engineer,RUDY VAN GELDER
SIDE1
1.The Washington Twist
2.Danny Boy
3.Let's Go Back To The Waltz
SIDE2
1.With a Song In My Heart
2.Goodbye
3.I Believe In You
ヴァーヴ不滅の名盤コレクション1981年発売。
1973年盤MV-2043と同じく見開き豪華ダブルジャケット。
内封されているライナーは佐藤秀樹さん1973年盤と全く同じ。ちょいと手抜き。
1973年盤MV-2043は少々ヌケが悪くもうちょいでしたが今回はどうじゃ?
なるほど、いいですねえ。
ピアノは多少曇りますが、ドラムは前面に出てきてエコーがかかる。ベースも明瞭。
主役はシェリー・マンでした。
こうなると1973年盤MV-2043はアナログ盤個体の問題かも。スプレーのかけ過ぎとか。
あまりにも違い過ぎる。
ところで、今回の『ヴァーヴ不滅の名盤コレクション』エヴァンス再発盤シリーズはオビによると次にようになっています。
1981年4月21日発売
23MJ-3031 モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス
23MJ-3032 エムパシー/ビル・エヴァンス・トリオ
23MJ-3033 リトル・ルル/ビル・エヴァンス・トリオ'64
23MJ-3034 ラウンド・ミッドナイト/ビル・エヴァンス・トリオ・ライヴ
23MJ-3035 インターモデュレイション/ビル・エヴァンス&ジム・ホール
23MJ-3036 ビル・エヴァンス&スタン・ゲッツ
1981年5月21日発売
23MJ-3037 ホワッツ・ニュー/ビル・エヴァンス・ウィズ・ジェレミー・スタイグ
23MJ-3038 エルザ/ビル・エヴァンス・トリオ'65
23MJ-3039 タウン・ホールのビル・エヴァンス
23MJ-3040 ア・シンプル・マターオブ・コンヴィクション/ビル・エヴァンス・トリオ
23MJ-3041 アローン/ビル・エヴァンス
並べてみると、ピアノ・トリオあり、ソロあり、他流試合ありとバラエティに富んでいて、
VERVEが”売れるエヴァンス”に期待していたことが判ります。