1973~1980 Crosscurrents

Crosscurrents 「JASRAC」ロゴ入り日本再発盤で聴く

投稿日:2019年5月8日 更新日:


LP:VIJ-4018(FANTASY)[JPN]
好み ★★★★★

Recorded at Fantasy Studios,Berkeley,California;February 28,March 1.2,1977

Bill Evans,piano
Eddie Gomez,bass
Eliot Zigmund,drums
Lee Konitz,Alto Sax
Warne Marsh,Tener Sax
Rerecording engineer:Phil Kaffel
Mastering engineer;David Turner
Produced by Helen Keane

SIDE1
1.Eiderdown
2.Ev'ry Time We Say Goodbye
3.Pensativa

SIDE2
1.Speak Low
2.When I Fall In Love
3.Night And Day

VIJ-4018ビクター音楽産業 再発日本盤です。
『ビル・エヴァンス・メモリアル・コレクションズ・オン・ファンタジー➇』
エヴァンス没後の1982年発売でした。

日本初登場盤SMJ-6263と比べてみよう。
まずはレコード・レーベルの色の違いから。
SMJ-6263 濃いこげ茶色

VIJ-4018 黄土色に近い茶色

うーん、これは何を意味するのか。

RUN-OFFの刻印
SMJ-6263
Side1 〄Ⓑ F-9568AⓈ 111+ D AD V
Side2 F-9568B Ⓢ 111+

VIJ-4018
Side1 〄Ⓑ F-9568A 121+ T AD V
Side2 F-9568B Ⓢ 111+

SMJ-6263にはビクターを示す「V」の刻印がありませんが、光にかざすとオレンジ色に見える「透光盤」でした。ビクター製造盤で間違いないと思われます。

さらにレーベルの印刷を見ると、VIJ-4018には「JASRAC」のロゴあり
ジャケット裏面、VIJ-4018の表示『このレコードを賃貸業に使用することを禁じます』
JASRAC:一般社団法人日本音楽著作権協会
音楽(楽曲、歌詞)の著作権を持つ作詞者・作曲者・音楽出版者から録音権・演奏権などの著作権の信託を受けて、音楽の利用者に対する利用許諾(ライセンス)、利用料の徴収と権利者への分配、著作権侵害の監視、著作権侵害者に対する法的責任の追及などを主な業務としている。
1981年 レコード会社13社と日本レコード協会が、レンタルレコード店大手4社に対して著作権侵害だとして、貸出差止を求める民事訴訟を起こす。
1982年当時は著作権問題でレコード会社とレンタル業界がもめている時期でした。

さて、音はどうじゃ?
ほぼ同じです。再発盤VIJ-4018のほうがごくわずかにピントが甘い。吃音のキレが丸くなった印象。
それより両方に言えるのですがベースが若干こもりがち。そのせいで全体に迫力のない演奏に聴こえる。

そろそろピアノ・トリオが聴きたいぞ。

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