LP:V6-8683 (VERVE)[USA]
好み ★★★★★★★
Recorded at New York;February 21.1966
BILL EVANS,piano
CHUCK ISRAELS,bass
ARNOLD WISE,drums
Produced by Creed Taylor
Recording Engineer,Rudy Van Gelder
Director of Engineering,Val Valentin
Town Hall concert produced by Helen Keane
SIDE1
1.I Shoud Care
2.Spring Is Here
3.Who Can I Turn To
SIDE2
1.Make Someone Happy
2.Solo
In Memory of His Father,Harry L. Evans,1891-1966
Run-Offの刻印
V6-8683 MGS-782/783 RE-2 VANGELDER
エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダー(Rudy Van Gelder)ですが、ジャケットには何故か記載がありません。
各楽器の粒立ちが、いいです!ベースも弦が震える様子が判る。「I Shoud Care」のペダルの使い方もはっきりしています。
素晴らしい!
これは引き込まれます。ホールの椅子に座って演奏をじっくり聴いているみたい。
この落ち着いた雰囲気は、ドラムのアーノルド・ワイズも一役買っています。ワイズの演奏は派手なところがなく、サポートに徹しています。
ところで、これ、米国製造の直輸入盤です。1967年発売。
直輸入盤かどうかの判定は、ジャケット裏の左隅。型押しマーク、文字が裏返しで、
「IMPORTED BY NIPPON GRAMMOPHON CO.LTD.JAPAN」
これがあるなしで直輸入盤かどうかが判別できます。
レーベルの溝を見ると、直径70mm深溝の米国西海岸プレス盤でした。