1965~1972 エヴァンス作品

A Simple Matter of Conviction 日本初登場盤はどれ?

投稿日:2018年7月12日 更新日:

ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション
LP:V6-8675 (VERVE)[USA]
好み ★★★★★

Recorded at New York;October 11.1966

BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
SHELLY MANNE,drums

Produced by Creed Taylor
Recording Engineer,Rudy Van Gelder
Director of Engineering,Val Valentin

SIDE1
1.a Simple Matter of Conviction
2.Stella by Starlight
3.Unless It's You
4.Laura
5.My Melancholy Baby

SIDE2
1.I'm Gettong Sentimental Over You
2.Star Eyes
3.Only Child
4.These Things Called Changes

最初に日本盤の歴史。
1967年 V6-8675 日本グラモフォン
1977年 MV-2107 ポリドール
1981年 23MJ-3040 ポリドール

最初の日本グラモフォン盤は、型番V6-8675、米国オリジナル盤と同じ型番です。

ということは、直輸入盤です。
ジャケット裏に型押しのマーク。文字が裏返し。


「IMPORTED BY NIPPON GRAMMOPHON CO.LTD.JAPAN」

さあ聴いていこう。

「a Simple Matter of Conviction」スピード感たっぷりのマイナー・ワルツでスタート。おぉ、エヴァンス良いではないですか。積極的です。おやおや珍しい、最後はフェーズアウト。
「Stella by Starlight」エヴァンス生涯の愛奏曲。ゴメスさん弾き倒します。凄いですねえ、最初から自己主張全開。
「Unless It's You」エヴァンス作。マンの軽快なドラミングにピアノを音を置いていく。ちょいとメロディに華がないかも。この曲、残念ながらこのアルバム収録のみ。
「Laura」エヴァンスの演奏、力強いです。
「My Melancholy Baby」スイングの名曲だそうです。ドラムが煽って曲に推進力。エヴァンスも楽しそう。
「I'm Gettong Sentimental Over You」ここでもドラムが明るい表情を作る。エヴァンスも軽快。ゴメス若いのにソロを与えられて思いのたけを思いっきり表現。
「Star Eyes」ここでもエヴァンス快調。弾む。ゴメスのソロも見事。しっかり自己主張。当時21歳だって。
「Only Child」エヴァンス作。得意のミディアム・バラード。いいですねえ。
「These Things Called Changes」これもエヴァンス自作。音階が複雑。「T.T.T.T.」みたい。

エヴァンス中央手前、ゴメス中央やや奥でオフ気味、マン中央やや左手前。
ピアノの録音、いつものように伸びがない。残響音が少ないので目の前で演奏しているみたい。
でも、ちょいと音に霞がかかる。薄い絹をマイクにかぶせて録音したのか?

「Trio’65」で感じたエヴァンスの力強さが今回も溢れています。
ヴァンガードにあった内省的な演奏から一歩前に出てきて開放的。

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