1965~1972 エヴァンス作品

At The Montreux jazz festival デジタル時代のリマスター盤

投稿日:2018年8月11日 更新日:

モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス +1
LP:827 844-1(VERVE)[GERMANY]
好み ★★★★★★★

Recorded at the Casino de Montreux,Switzerland ;June.15.1968

BILL EVANS,piano
EDDIE GOMEZ,bass
JACK DEJOHNETTE,drums

Produced by Helen Keane
Recording Engineer,Pierre Grandjean and Jean-Claude Martin
Editing and Remix Engineer,Bob Schwartz
Director of Engineering,Val Valentin

SIDE1
1.One For Helen
2.A Sleepin' Bee
3.Mother Of Earl
4.Nardis

SIDE2
1.I Love You Porgy
2.The Touch Of Your Lips
3.Embraceable You
4.Someday My Prince Will Come
5.Walkin' Up

Printed in West Germany。西ドイツ盤です。
シングル・ジャケットです。
「モントルー」の見開きダブル・ジャケットは見たことありません。

ジャケット裏面にカセットおよびCDの型番表示あり。
カセット:827 844-4
CD:827 844-2

エヴァンス初のCD発売は1984年ですので、このアナログ盤は1984年以降の再発盤となります。
また、ドイツ統合は1990年10月。
よって、このアナログ盤は1984年から1990年の間に発売されたことが判ります。

また、ジャケット裏にリマスター・エンジニアの記載あり。
Digitally Remastered by Dennis Drake,Polygram Studios,USA
CD普及に伴い、ディジタル・リマスターが盛んに行われました。

さあ、
CD時代のアナログ盤はどんな音だろう。聴いてみよう。

ほう、冒頭のソロ・ピアノからトリオ演奏に移る際のテープ編集の違和感が軽減されています。
ピアノ中心にリマスターされています。ピアノの分離が良く、聴きやすいです。

元々、ベース・ソロだとベースのボリュームを上げ、ドラム・ソロの時にはドラムの音量を上げる。これ、ライブ慣れしている耳には超不自然です。
おいら的にはこのバランスの悪さが減点なのですが、このドイツ盤はそれを補ってピアノがしっかり耳に届くのでエヴァンス者としては二重マルです。

なるほど、現代的な音に仕上がっています。

ディジョネットは、この作品の後、マイルス・デイビスに引き抜かれました。
エヴァンス・トリオからドラムだけ引き抜くのはマイルスしかできない。
エヴァンスはしぶしぶ承知したとのことです。
ディジョネットは11月にマイルス「ディレクションズ」を吹き込んだ後、そのままマイルス・バンドに長く参加。

Discogsによると、US盤の型番はV6-8727 ステレオ盤です。モノラル米国盤は見当たりません。
日本盤もすべてステレオ盤。
ここまでのVERVEオリジナル盤はすべてステレオ、モノラル両方ありましたが、この作品ではモノラル盤はないようです。

Discogsで気になるのは1968年発売の英国盤 VLP 9243。
唯一モノラルなんです!
うーん、聴いてみたい。

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