年末スペシャル2018

【年末スペシャル】2018年を振り返る[第1回]片山広明追悼

投稿日:2018年12月23日 更新日:

当初の予定では、今年中にビル・エヴァンスの正規盤をすべて聴き倒す計画でしたが、
いつもの怠け癖が出て、早々に頓挫。
まだヴァーヴ時代です。。。
道は険し。

ここは気分を変えて、【年末スペシャル】2018年を振り返る!
2018年、いろいろありました。
個人的な思いを中心に2018年を総括!

第1回は、片山広明追悼特集。
片山、11月13日逝去。

あれ? エヴァンス関係ないじゃんか。
スミマセン。
ヴァンガード・ライブのレコードを聴いて、
ライブの熱い思いが蘇ってしまいました。

片山広明(1951年3月1日 - 2018年11月13日)

國學院大學中退、テナー演奏でプロ活動開始
1970年代後半、篠田昌已、梅津和時、早川岳晴らと共に生活向上委員会大管弦楽団で活動
1970年代末 梅津和時らとブルーディ・ホーン(Blue Day Horns)を編成
     RCサクセションと合流、以降、RCの数々の名曲をサポート
1980年代 梅津和時、早川岳晴、菊地隆とドクトル梅津バンド(D・U・B)結成し大ブレーク
     ヨーロッパ公演も行う
1990年代 不破大輔率いる渋さ知らズに参加
     初参加アルバムは2作目『DETTARAMEN((1993年)、2006年のメジャー・デビュー後もレコーディングやライブに参加
1994年 渋さ知らズと並行して林栄一と共にデ・ガ・ショー結成
1998年 林栄一との新ユニットCO2結成
2000年代 板橋文夫オーケストラにも参加
2018年11月13日、肝臓がんのため死去。67歳没

ぶっといテナーサックスの演奏がめちゃくちゃカッコよかった片山広明さん。
色々なバンドに参加しましたが、ソロが回ってくると場の雰囲気がグッと変わります。
フリーキーだけど音色に濁りがなく、豪快で、全力で吹きまくる!
凄いテナー・マンでした。

出会いはドクトル梅津バンド。
梅津さんはテクニカルで表情豊か、片山さんは剛速球一本鎗。

おいらにとっての最高の演奏は
2009年9月27日(日)日比谷野音の渋さ知らズ大オーケストラ20周年記念コンサート!
休憩も取らずに連続3時間以上!怒涛の演奏!
片山も最後は酸欠で苦しそうでしたが全てを出し切った!

RCサクセションの忌野清志郎も認める実力。
生涯の友として最後まで一緒でした。
2009年5月2日忌野清志郎逝去の際、納棺まで付き添ったのは梅津和時と片山広明。

今年の横浜ジャズプロムナード。
10月6日(土)いつものように板橋文夫オーケストラ・横浜ドルフィーに参戦したのですが、
あれ?片山がいない。
体調良くないのかなぁと心配していました。

片山逝去、残念でなりません。

片山作品は沢山ありますが、おいらの決定版はこれ!

片山広明 with 渋さ知らズ

片山広明with渋さ知らズ
CD:SW401(STUDIO WEE)
好み ★★★★★★★★★★

片山広明に 早川岳晴、それに渋さ知らズ!!!
最強!

2005年11月録音。
メンバーが凄いぞー!
片山広明(ts) 早川岳晴(b) 泉邦宏(as)

with渋さ知らズ
不破大輔(ダンドリスト)
北陽一郎(tp)
辰巳光英(tp)
高岡大祐(tuba)
室舘彩(fl,Vo)
川口義之(ss)
立花秀樹(as)
小森慶子(as,ss)
佐藤帆(ts)
鬼頭哲(bs)
大塚寛之(g)
斉藤良一(g)
スガダイロー(p)
中島さち子(key)
倉持整(ds)
磯部潤(ds)
関根真理(per)
渡部真一(mc)
ちえ(舞踏)
さやか(ダンス)
ぺろ(ダンス)
田中篤(エンジニア)

敬意を表して全員のお名前を表記致しました。

1.フォーバス知事の寓話
2.ソラメンテ・ウナ・ヴェス
3.ユー・ビロング・トゥ・マイ・ハート
4.ザ・キャット
5.マーチ
6.青春の決算
7.ドランケンシュタイン
8.マーシー・マーシー・マーシー

ジャケットの危ない中年オヤジ。
ぺろがポーズを決める。

カテゴリーは無視。
なんでもあり。
ジャズもロックもフレンチポップも歌謡曲もあるけど、
中身は硬派。
早川が基本を作る。早川さんのベースが輪郭を決める!
その上にぶっといテナーの片山と渋さ知らズが縦横無尽に暴れ廻る。
これって片山広明の最高傑作!

熱い!
凄い!
楽しい!

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