1943~1964 Everybody Digs BILL EVANS

Everybody Digs BILL EVANS キープニューズ コレクションを聴こう

投稿日:2018年2月17日 更新日:

エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス+1

CD:RCD-30182(RIVERSIDE)[USA]
好み ★★★★★

Recorded at NYC;12.15.1958

BILL EVANS,piano
SAM JONES,base
PHILLY JOE JONES,drums

Produced by ORRIN KEEPNEWS
Engineer,JACK HIGGINS

SIDE1
1.Minority
2.Young and Foolish
3.Lucky to Be Me
4.Night and Day
5.Epilogue

SIDE2
1.Tenderly
2.Peace Piece
3.What Is There to Say?
4.Oleo
5.Epilogue

もう一度RIVERSIDEを整理しよう。

1952年、ビル・グロウアーとオリン・キープニューズが「ビル・グロウアー・プロダクション」のレコード部門としてリヴァーサイド・レコードを創設。
1963年7月倒産。レーベルの権利は「オルフェウム」に移行
1967年頃、「オルフェウム」は「米ABC」に買収される。ABCは映画会社「パラマウント」のレコード部門。
オリン・キープニューズの手から完全に離れ、ボブ・シールズがプロデュース、ボブ・アーノルドがリマスター。
オリン・キープニューズは「マイルストーン」を設立。
1972年、「マイルストーン」ごと「ファンタジー」に移籍し、リヴァーサイドの権利を買い戻す。
さらに、「ファンタジー」LP復刻計画として「オリジナル・ジャズ・クラシック(OJC)」シリーズを開始。

ということで、
2007年のリマスターCD米国盤。
Reissue produced and annotated by ORRIN KEEPNEWS
24-bit remastering JOE TARANTINO

Everybody Digs Bill Evans: Keepnews Collection

音の分離が良いです。
ヌケが良く。多少ベースが引っ込んでいますが3人が同じ部屋の中で気持ちよく演奏しています。

この音に慣れちゃったので、アナログ盤が今一つに聴こえちゃう。
いかんなあ、これはCDの必要悪。デジタルだと音の解像度を上げて細かく色付け出来る。
でも、演奏が素晴らしいので、許す。

このCD、気に入って何回も聴きこんだので耳タコです。

他の「Dig」音源を聴いても、どうしてもこのCDの音と比較してしまうんです。オリジナル・アナログ盤を聴くまでは、こいつがリファレンス盤。

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